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【コラム】お花を長持ちさせたい。知っておくべき7つの方法【花屋監修】
お花を飾っていても、すぐに枯らしてしまうと悩んでいる人がいるのではないでしょうか。
また、購入したお花をどうにかして長持ちさせたいと思っている人がいるのではないでしょうか。
実際、MORIYAにも多くのお客様から「お花の寿命を延ばす方法」について教えてほしいというお問い合わせをいただきます。
そこで、この記事ではお花の長持ちさせる方法についてご紹介していきます。
この記事では、お花を長持ちさせる方法についてご紹介していきますので、参考にしてください。
1,水替えは毎日しよう
お花を長持ちさせたいと思っている人は、まず「水替え」を毎日行いましょう。
水替えは、お花を長持ちさせるために最も大事になってきます。
なぜ水替えをしないといけないかというと、水替えをせずに放置しておくと「バクテリア」が発生してしまうからです。
このバクテリアは、お花の天敵です。バクテリアは目には見えない小さな存在ですが、お花をすぐにダメにしてしまう生物なので注意が必要です。
毎日水替えすることによって、バクテリアの発生を防ぎ、きれいな水をお花に与えることができますので、お花の寿命を延ばすことができます。
2,できれば水換えのタイミングで花瓶も洗おう
水替えをするタイミングに、一緒にしてほしいのは花瓶洗いです。
花瓶も水替えのタイミングにしっかりと洗っておかないと、水はきれいになっても花瓶にはバクテリアが残ったままという状態になってしまいます。
お花の水替えを毎日しているのに、すぐにお花が枯れてしまうと悩んでいる人は、もしかすると花瓶を洗っていないということが原因かもしれません。
また、花瓶だけではなく水替えに必要な材料(ハサミ)などは、常にきれいにしておくようにしましょう。
3,茎を切ろう
お花の水替えをするタイミングに、茎を切ってあげましょう。
茎を切ってあげることで、きれいな部分から水を吸い上げれるようになります。
そのため、お花の頭が前に倒れてきたり、枯れてしまったりすることを防ぐことができます。
ただ、茎を切るときに注意しないといけないのが切りすぎないということです。
切りすぎてしまうと、短くなりすぎてしまい、見た目が美しくなくなってしまう可能性があります。
茎を切るときは、大体1cmを目安として切るようにしましょう。
茎を切るタイミングは、2日間に1回ほどで大丈夫ですよ。
4,日の当たらない涼しい場所に飾っておこう
お花は暑さに弱い生き物です。
暑い場所にお花を置いておくと、お花にストレスがかかってしまいお花が痛んでしまいます。
お花を長持ちさせるためには、日の当たらない涼しい場所に飾っておくのが理想ですよ。
5,いらない葉っぱは取り除こう
お花を長持ちさせるためには、余分な葉っぱをとってしまうのがおすすめ。
この方法はあまり知られていませんが、余分な葉っぱをとっておくのととっておかないのでは、お花の持ちが大きく異なります。
余分な葉っぱをとるとお花が長持ちする理由は、水が必要な部分にだけ行き渡るようになるからです。
ちなみに、上の写真のバラは葉っぱがつきすぎの状態です。
理想としては、下の写真の葉っぱのつきぐあいですよ。
6,水の入れすぎに注意!
お花を長持ちさせるためには、花瓶の中に水を入れすぎないようにしましょう。
花瓶に水を入れすぎてしまうと、茎が腐ってしまう。葉っぱが腐ってしまうということに繋がってしまいます。
上の写真は、例として水をいれすぎています。下の写真は、理想的な水の量です。
お花を長持ちさせたいと思っている人は、花瓶の中に水を入れすぎないようにしましょう。
加えて、花瓶の水が少なすぎるというのも避けましょう。
水が少なすぎたら、すぐにバクテリアが回ってしまい、お花がダメになってしまいます。
お花を長持ちさせたいと思っている人は、水の量も意識してみてください。
7,咲き終わった花は摘んでいこう
お花の中には、一輪にたくさんの蕾がついているタイプのお花があります。(スプレーバラなど)
つぼみがたくさんついているお花に関しては、咲き終わったお花から順番に摘んでいくのがおすすめ。
摘み取ることによって、次に咲いてくるお花に栄養を集中させることができます。
一輪にたくさんの蕾がついているタイプのお花は、咲き終わったら摘み取るのが大事!と覚えておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。この記事では、お花を長持ちさせる方法についてご紹介してきました。
上記でご紹介した方法は、お家で簡単にできる方法ですので、是非参考にしてみてください。
お花は繊細な生き物ですので、扱い方を少し変えるだけで、長く元気でいてくれますよ。
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