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花師として挑む萬福寺での献花装飾~その②~
装花という表現に向き合う
2021年11月、山々が赤や黄色に染まり始める宇治の地の
黄檗宗萬福寺さんにて献花装飾を務めました。
昨日の記事では西方丈での装花をご紹介しましたが、
今回は法堂の前に設置した一対のフラワーオブジェについてご紹介します。
一つは秋を象徴する赤色を。
フウセントウワタで浮き出る印象を表現し、
空に向かってお花たちが広がっている様を、
4本の細い鉄製の柱によって、
宙に浮いているお花のオブジェを制作しました。
秋の印象をぐるりとめぐる
見る面によって印象が変わるように配置しています。
もっちゃりとした丸いシルエットが可愛らしい
左に見えるのは黄檗売茶流さんの茶席です。
もう一方には夏終わりのイエローにて
落ち着いたイエローとオレンジの構成にすることで、
秋を意識した日中の暖かさを表現しています。
風になびくパンパスが秋の心地をより印象深く感じさせてくれています。
こちらも宙に浮くように制作しているので、
法堂に向かって右側に赤色を、左側に黄色を配置して、
一対の形式にて制作をしました。
装花、装飾、空間装飾、献花、パフォーマンスなどお問い合わせお待ちしています。
お寺や神社での献花、装花活動や、イベントでのライブパフォーマンスから
装飾、店舗や施設における装花、装飾、パーティーや結婚式の装花なども
承りいたしておりますので、何か企画をお持ちの方はご相談くださいませ。
将来は海外で日本の美についてお花の表現をしていきたいと思っていますので、
そのようなご相談もお待ちしています!
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